Day-8
横手を出発してまずは奥羽本線に沿って山形県に入る
国道から離れてなおもしつこく奥羽本線に沿って県道36号を走ったのだか、これが素晴らしい道
天気も良くて最高!
調子に乗って国道468号で寒河江を目指すも、大蔵村の先で崖崩れなどで通行止めをくらい、20km程度のロスで戻されるが、大蔵村での眺めが最高だったので、これはこれでヨシかも( ´∀`)
そこから国道287号で最上川に沿って米沢に至るこの道もとても気持ちの良い開けた景観でした
通行止めでくらったため米沢で遅めの昼食は、米沢牛……のビーフカレー(^^ゞ
懐かしい洋食カレーに米沢牛がゴロゴロと沢山入ってとても美味しゅうございました
米沢を出発して県道2号で猪苗代湖を経由して会津若松に至る山越えのローカル・ルートが中々タイトで面白かった
つまり、米沢から会津若松に行くのに通常通ることになる喜多方を完全にスルーしたことになる
ラーメンはスルーしても決して素通りしてはいけない鷹山公の上杉神社には御参りしてきました
自分に何が出来るのかはまだ分からぬけれど、きっちり心に刻んで参りましたよ
「なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
人生の座右の銘でもありまたこれからの自分にもしっかと肝に銘じておかなければなるまい、てえやつですな
さて本日の目的地、会津若松までもう一走りいきますか
到着して宿を取って散策
この旅最後の夜 in 会津若松
会津若松市内はとても気になる景観の店が多く、散歩をしているだけでも愉しくなってくる
その中で目星をつけた一件の店に立ち寄ることにする
締めくくりに相応しい最高の店に出会えました
看板には「焼き鳥」とあったのだけれど、表からその老舗のしっかりした雰囲気がビンビン伝わってきて最初はちょっと臆したのは内緒
中に入ったら店構え以上の落ち着いた空間で、少し緊張気味に熱燗に鶏腿肉(塩)と豚カシラ(味噌!)とアスパラの焼き物3品をたのむ
出てきたのがどれも笑みが溢れるほど美味しかったのは勿論の事、お通しで出して頂いた蒸し鶏の辛子和え、その他に「宜しければどうぞ」と出てきた茄子の辛子和えと味変えのための冷やし胡瓜、どれも心がこもった一品で、とにかく幸せな気分に浸り、当然おちょうしもう一本追加
その後に同じく出して頂いた新モノの蕨も本当に美味しかった
お会計のときには、抹茶アイスのエスプレッソがけと温かいお茶まで頂いて
そのお会計でまたビックリ
だって、自分の地元だったらパンペロ3杯しか飲めない値段なんだもの!
ひっそりと、それでいて気高く続けられているこんな店に出会えて本当に幸せな気分になりました
— 場所: 鳥焼 かねつき堂 鳥玄